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自分をカイゼンするには

「カイゼン」という言葉は紹介される必要がないほど日本の職場で有名ですし、世界的にも知られています。職場のプロセスをより良いものにするための手法です。一人ひとりの従業員がカイゼンに取り組むことが強調され、一回やって終わりではなく、継続して取り組む必要があります。

職場でのカイゼンは成功の一つの鍵ですが、自分自身もカイゼンする必要があるのではないでしょうか。聖書には「忠告を聞き、訓戒を受け入れよ。そうすれば、あなたはあとで知恵を得よう。

という言葉があります。自分をカイゼンするための必要な態度や時期、目的を教えてくれる言葉です。

個人カイゼンのための態度―忠告を聞き、訓戒を受け入れようとする態度です。自分には足りないところがあると認め、自分をカイゼンするには他の人の助けが必要と認める態度です。あなたは忠告、訓戒されたら、どのような態度をとっているかを今、正直に考えてください。。。自分をカイゼンするために今の自分の態度を変える必要があるかもしれません。

個人カイゼンの時期―職場でのカイゼンと同じように、継続して取組む必要があります。この正しい態度がもたらす結果は「あとで」くると書いてあるからです。一度個人カイゼンをやろうとして、途中で止めてしまったら、再度やり直す必要があります。

個人カイゼンの目的は知恵を得ることです。聖書では「知恵」とはただ何かを知っているだけではなく、持っている知識を適切に適用することを意味します。ですから、個人カイゼンするとき、知識だけではなく、正しい生き方も考える必要があるのです。また、聖書が知恵のある人は人々と上手に付き合い、神様と正しく歩んでいる人であると教えています。個人カイゼンのため、あなたの人間関係や、神様の前の歩みを深く考えてみましょう。


(2011年 通巻 2号)

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