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大切なことを実践するには


最近、「人生を導く5つの目的」(作者:リック・ウォレン)という本の言葉から考えさせられました。「人生には『善いこと』がたくさんありますが。。。悲しいことに、私達は気が散りやすく、肝心なことをたやすく忘れてしまいがちです。。。そうならないためにも、パーパス・ステートメント(人生の目的声明文)を作成し、定期的に読み返すことが必要です。」

この言葉に接したとき、多くの会社、学校などにも理念や目標があり、同じことをしていることに気付きました。目的を定め、それを書いておくことには価値がありそうだと思い、自分の職場での目的を書いてみました。不思議なことに、この程度のことをしただけでも、自分が無駄にしている活動などに気づかされ、仕事の仕方のある部分を変えることができました 。皆さんにもお勧めいたします。

しかし、リック・ウォレンは、ただ職場のためのパーパス・ステートメントではなく、人生の目的声明文を書くことを勧めています。「目的声明文を書くことによって、自分の時間、人生、お金を使って何をするかと言うことだけではなく、何をしないかということをも表明することになるのです。次は聖書の箴言のことばです『賢い人は焦点を定めて賢く行動するが、愚か者は心が定まらずにいろいろなことに手を出す。』」その一方で「自分を中心にして考えていても人生の目的は決して見えてきません」むしろ、人生の目的は神様が定める、とウォレンは語ります。神様の存在など考えたことのない方も、自分には人生の目的が分かっているかどうかを考えてみてください。このことを考える参考として、米国で3000万冊以上が売られ、74週連続販売第1位を記録した「人生を導く5つの目的」を読むことをお勧めします。また、HFB聖書研究サービスのご利用もお待ちしております。


(2011年 通巻 7号)

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