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「しもべの心」とは

  • 執筆者の写真: Masato Ujiie
    Masato Ujiie
  • 2016年9月3日
  • 読了時間: 2分

ホープ・フォー・ビジネスのパンフレットで時々とりあげられるテーマに「サーバント・リーダー」という言葉があります。

「サーバント(servant)」とは辞書を引くと、「使用人」「召使い」の意味とあります。「リーダー」と「召使い」とは一見すると反対の言葉のように思えますが、ここでいう「サーバント・リーダー」とは、相手を上から目線で支配するようなやりかたで指導するのではなくて、相手に仕える、奉仕するような思いで指導するタイプのリーダーを指します。

仕える、奉仕する、と聞くと、強力で支配的なリーダーになるよりも「サーバント・リーダー」になる方がたやすいように思われるかもしれません。

しかし、実際にやってみると 「サーバント・リーダー」というのはなかなか難しいものです。仕えすぎると部下が動かなくなったり、自分では仕えているつもりが、押し付けになってしまうこともあります。相手や場面をよく見極めて、この「仕える」ことを通して指導することができるようになるためには、まず自分自身が正しく「仕える」ということを身につけなくてはなりません。

従って、「仕える」ということ自体について、自分勝手な理解ではなくて、常に、よく学び続ける必要を感じています。

この「サーバント」という言葉は日本語では「しもべ」と訳されるようです。ホープ・フォー・ビジネスでは、この「サーバント・リーダー」に関するセミナーを開催します。テーマは「「しもべの心を持つ経営者」-理論と体験談」です。

近年注目されている「サーバント・リーダー」に関する理論と実際(体験談)を学ぶことができる貴重な機会ですので、ぜひご来場いただきたくご案内いたします。セミナーの案内は裏面をご覧ください。


(2016年 通巻246号)

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